船旅での世界一周で気になることの一つは、
寄港地でどのくらい過ごせるのかということだと思います。
せっかく世界一周をしようと思っても、
一つの国に2〜3時間しか居られないならあまり意味がないですよね。
⚓ほとんどの寄港地は約1日
ピースボート のクルーズは大半の寄港地が、
1日、約12時間ほどの時間を取っています。
もちろん全ての寄港地が1日というわけではありません。
イースター島などの行動範囲の狭い島なら半日、
目玉の寄港地は2日間など、国やクルーズによって違いがあります。
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一つの例でいうと、朝の7時に着岸をし、
その約1時間後に下船可能になります。
そうして、帰船リミット(いわゆる門限)が19時というパターン。
この場合、時間としては10時間ほどの自由時間を過ごすことができます。
これを短いと思うかどうかは、人によって差がありますが、
私個人としては十分に楽しめるくらいは時間があったと思っています。
⚓限られた時間をどう過ごすか
寄港地での時間が決まっているので、
寄港地での行動には計画性が必要になります。
自分たちがどこの港に着くのか。
移動手段は何があるのか。
目的地はどこで、どれくらいの時間をかければ到着するのか。
などなど、調べておかなければいけないことがあります。
限られた時間を最大限楽しむために
しっかりとした計画を立てて、トラブルを予想しておく。
なんだか仕事にも通じそうなスキルですね。笑
船内には「地球の歩き方」というガイドブックもありますし、
楽しむための準備はしっかりと整えることができます。
⚓楽しめるかどうかは時間ではない
しっかりとした計画を立てても、
時間にゆとりがあっても、考え方ひとつで旅は変わります。
旅先でのトラブルを貴重な体験と捉えらえるかどうかもそうですし、
出会った人たちとどれだけコミュニケーションを取れるかでも濃さは変わります。
限られた時間だからこそ、工夫してより楽しめるように
計画を立てて、しっかりと行動していけるようにするべきだと思います。
逆に全ての出来事を体験として捉えることができずに、
日本と同じ感覚で過ごしていると、
間違いなくイライラして終わりになると思います。
寛容で柔軟に、旅を楽しみたいですね。